【重要】どこでNISA口座を開設したか忘れてしまった時の対処法

お金と暮らし

どうも、コバケンです。
昨今のFIREブームに便乗する人、増えていますよね。(僕もその一人です)
FIREを目指す上で避けては通れないのが資産運用。
資産運用の中でもつみたてNISAでの運用は初心者でもローリスクで出来るということで始められた方も多いじゃないでしょうか?

ご存じのとおり、NISA口座は一人一口座しか持てません。
NISA口座をお持ちの方は他の銀行でNISA、つみたてNISA口座を開設することは出来ないわけです。

いざ、つみたてNISAを始めようとして申し込みをした結果、
「既にNISA口座をお持ちのため開設出来ませんでした」という通知が来た方いらっしゃいませんか?
実は僕はそのパターンでNISA口座開設に時間がかかりました。


今回は僕の苦労談として
どこで作ったかわからないNISA口座を探す方法と再度、申し込みする上で気を付けるべきことを皆さんに共有してきたいと思います。

1.心当たりのある銀行に電話をして確認

NISA口座の開設先がわからなくなった場合、まずは心当たりのある銀行に連絡してみて確認してみてください。
個人で開設している銀行なんてそう多くないはずです。
まずは自分が契約している銀行に連絡、または過去に契約した覚えのある銀行に連絡して確認です。

2.本当にわからない場合は住まいの地区の税務署で確認

「銀行に確認しても口座開設の記録は無かったよ」という方、ここで諦めてはいけません。
諦めたらそこでNISA終了ですよ。
思い当たる銀行が無い場合、お住まいの地区の税務署で「非課税口座の開設先金融機関に関する確認依頼書」というものを受け取り、記入して提出するだけで確認してもらえます。(本人確認証明書と印鑑も必要になります)
ちなみに僕の場合は他の自治体の税務署で「非課税口座の開設先金融機関に関する確認依頼書」を受け取り、本人確認書類のコピーと同封で地元の税務署に送りました。

確認依頼書を受け取る際、

「今、同じ理由で確認される方が増えているので、時間かなりかかりますよ」と言われました。
実際に一ヵ月以上かかりましたよ。

注意点としては税務署から連絡来るわけではなく、銀行から直接連絡があります。
銀行によっては書面だったり電話だったりするそうなので、申請後はソワソワしました。

僕の場合は過去にみずほ銀行さんでNISA口座を開設していたみたいで、その連絡がある日突然電話で来ました。
その電話で解約のお願いもしてみましたが、やはり銀行に出向かないと駄目だそうで手間がかかりました。
しかもコロナの影響で窓口は完全予約制になっていて予約自体もなかなか先まで取れない状況…。
本当に心が折れそうでした。

ただ、これを聞いても諦めてはいけませんよ。
つみたてNISAは絶対にやるべき事の一つなので、諦めずに頑張りましょう。

3.解約後、再度NISAに申し込みするに気を付けること

無事にNISA口座を解約出来たら、ご自身の目当ての証券会社でNISA口座を開設出来ます。
ここで注意するべきことは
例え以前開いていたNISA口座で一度も取引をしていなくても、新規扱いとならないということです。
普通に考えたらわかることだと思いますが僕の場合、その認識の違いにハマってしまい中々口座が作れませんでした。

僕の体験談が分かりやすいのでお話します。

①つみたてNISAを始めたくて楽天証券でつみたてNISA口座の開設を申請する

②数週間後、他でNISA口座を持っているため、作れないという通知を受ける

③税務署に「非課税口座の開設先金融機関に関する確認依頼書」を提出

④一ヵ月後、みずほ銀行から連絡

⑤数週間後に窓口で解約手続き

⑥解約から2週間ほど待って今度はSBI証券で新規つみたてNISA口座の開設申し込み(楽天証券にしなかった理由はただの気変わりです)

⑦申し込みから数週間後、他でNISA口座を持っているため、作れないという通知を受ける

もうパニックですよ。
確かに解約したのになぜ?って感じです。
ここで諦めずにSBI証券に電話で問い合わせをしました。
すると
「既に他行でNISA口座を作られていた場合、口座の移管となります」とのことでした。
そして、移管手続きは書類を受け取り記載して返送が必要とのこと。
これまで一度もNISA口座での取り引きをしていなかった僕は移管という認識がありませんでした。
長い長いトンネルの出口が少し見えてきた感覚。
もうちょっとだ。

そして、数日後に移管手続きの書類が送られてきました。
そこには必要書類の記載があり、その中に「非課税口座廃止通知書」の同封が必要と書かれていました。

「非課税口座廃止通知書とは?」となった僕…。
調べるとみずほ銀行のNISA口座を解約した段階で送られてくる通知書でした。
既に自宅に送られてきており、必要書類とともに移管手続きを完了させました。
そこから数週間後、ようやくSBI証券での積み立てNISA口座が使えるようになりましたとさ…。
長かったよ…。

4.まとめ

今回はNISA口座、つみたてNISAを新規で開設する際に既に他行で口座開設しており、しかも開設先の銀行を忘れてしまった場合の対処方を記事にしました。

まずは心当たりのある銀行に問い合わせてみる。
それでもわからない場合はお住まいの地域の税務署に「非課税口座の開設先金融機関に関する確認依頼書」を記載して提出。
しばらくして、銀行から連絡が入るので特定が可能。
解約後、目当ての会社でのNISA口座を作成する場合、新規申し込みではなく口座の移管としての手続きが必要です。

色んなところに問い合わせたり実際に訪問しないといけなかったりするのでかなり面倒ですが、つみたてNISAは絶対に始めるべき資産運用のひとつなので面倒をなんとか耐え抜いて頑張ってもらいたいです。
僕の失敗談が皆さんの参考になればと思います。

以上、最後まで読んでくれてありがとうございます。

でわでわ

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